テレアポで鬱病になった話

大学生の頃、座り仕事で時給が高いからとオススメされて、テレフォンアポインターのアルバイトをしてみた話です。言われた情報はもちろん嘘ではなかったのですが、とにかく精神的にキツいバイトでした。

内容としては、約5時間座りっぱなしでただひたすらリストに登録されている番号に電話をかけつづけるというものなのですが、そのうちの90%がマニュアルの1行目を読む前に興味無いとか無言で切られたりとう対応で、残りの9%がこの電話番号をどこで知ったとか、個人情報搾取だとかでキレだす人で、あとの1%がなんとか最後まで説明を終えてアポイント成立という状況でした。毎日毎日ただひたすら電話越しに同じフレーズを繰り返し、大半が途中で切られるかキレられるかのどちらかで、気付けばバイト前に汗と手の震えが止まらないようになっていました。それでも時給がよいので、なんとか気合いスイッチを入れて頑張っていたのですが、ある日朝起きた時、体に力が入らずベッドから起きれなくなりました。全身をひどい倦怠感が襲い、風邪でもひいたかと医者に通ったのですが特に体を悪くなく、それでもしばらく体調が悪く、何軒目かの病院で鬱病と診断されました。

強いストレスが原因という医者からの説明を受け、ほどなくしてテレアポのバイトはやめ、徐々に症状は回復していきましたが、今でも固定電話の受話器を持つと手が震えて汗がふきだします。テレアポは体力いらずで高給ですが、強い精神力がいるバイトなんだと痛感しました。

その後早起きして働くことはうつにもよいらしかったので、早朝のアルバイトで人気やおススメ情報まとめで見つけたバイトを少しずつ初めて社会復帰しました。

テレアポは二度としたくないです(´・ω・`)